元芸人の予備試験受験

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民法の演習書体験談(予備試験編)

私が実際に購入して体験した民法の演習書の感想を書きました。

ここに記載していない演習書を否定する意図はありません。

なるべく客観的に書いているつもりですが、一つの意見として参考していただければ幸いです。

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「工藤北斗の実況論文講義 民法」(法学書院)       

一冊目の演習書としておすすめです。

私は、短答で6割ぐらいしか取れない時点でこれをしましたが、民法の論文の書き方の基本が分かりました。特に、法律構成を考える前にまず当事者の生の主張を考えるという発想は、とても納得できました。

もちろん論理を理解することは大事ですが、そのまま丸暗記しても使える論証が書かれていることはすごく有難いです。

私の理想の演習書は、①本番で使える実践的で基本的な論証と、②その論証の理解を助ける説明、③事案に応じてその論証を自分で修正できるような説明が載っている演習書です。

本書では①②が載っていますが、③はあまり載っていないと思います。

問題数は25問です。予備試験を念頭に置くと足らないと思いますが、一冊目の演習書として丁度良いです。 

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「基本演習 民法」(赤松 秀岳、法学書院)         

こちらも一冊目の演習書としておすすめです。「工藤北斗の実況論文講義」とどちらを買うかですが、好みにもよると思いますが、扱っている論点が割と違うので、両方ともやって損はないです。

本書の特徴としては、問題・解説・解答例の前に、前提知識と出題趣旨が丁寧に書かれており、基本書なしで一冊を支障なく終えることもできる点です。

解説はすごく分かりやすかったですが、解答例はそのまま予備試験の解答としては使いづらいと感じました。そのため、解説と解答例を照らし合わせて、自分なりの論証にする作業が必要になると思います。もっとも、この作業は理解を定着させる上で重要であると思われるので、必ずしもデメリットではないと思います。
 

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「読み解く合格思考 民法」(辰巳法律研究所)       
 

「参考」答案がとても「参考」になりました。合格したばかりのホヤホヤの方が書かれているので、とても実践的です。そのまま使える表現ばかりです。

問題は旧司法試験の過去問20問です。

基礎編の問題は事実が少し変わって予備試験でも出る論点、発展編の問題はマイナーな論点で、予備試験で出そうにないが、思考訓練に適した問題だと感じました。予備試験受験生で時間がない方は、発展編はやらなくていい気がしています。


「Newえんしゅう本3 民事系民法」(辰巳法律研究所)   
 

私は、「読み解く合格思考」に載っていない旧司法試験の問題を本書で補いました。

解答例と解説は、「読み解く合格思考」の方が実践的で個人的にはおすすめですが、本書でも十分分かりやすいので好みもあると思います。

 

「基本事例で考える民法演習1,2」(池田清治)     

思考訓練には最適だと思います。

ただ、本書を終えた感想としては、なんか深いこと考えて頭良くなった気がするけど、結局答案にどう書けばいいかという疑問に悩まされました。

解説読んで頭の中で「答案化」できる実力がある方には、もしかしたら目から鱗なのかもしれません。

 

「事例から民法を考える」(佐久間 毅等、有斐閣)     

判例よりも学説がメインになっている上に、予備試験の難易度を超えるのであまりおすすめしません。私は途中で投げ出しました。

 

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